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be動詞の使い分けは?3つのbe動詞の使い方を英検準一級を持つ塾講師が分かりやすく解説します。

英語
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英語学習を始めると、学校で一番最初に習うと言っても過言ではないBe動詞。しかし、理解があいまいなまま授業が進んでしまうこともしばしば。この記事では3つのbe動詞am、is、areの使い分けについて出来るだけ分かりやすく解説していきたいと思います。

be動詞の簡単な使い分け

be動詞 使い分け

簡易的な図にまとめると、上のようにbe動詞を使い分けることができます。「単数とか、三人称とか、なんだそれは!」と思った方も多いかもしれません。それらについては、これから簡単に解説していくので、続きを読んでみてください。

be動詞の使い分け:単数と複数とは

一言でまとめるなら、単数は1、複数は2以上という意味です。

単数とは

単数とは1ということ。つまり、主語が単数というのは、主語が一人または一つということです。
具体的には、

「I」=私は
「You」=あなたは
「He」=彼は

などは一人を表しているので、主語が単数と言えますね。

また、

「it」=それ
「apple」=リンゴ
「pen」=ペン
「playing tennis」=テニスをすること

なども一つの物やコトについて表しているので、主語が単数と言えますね。

このように、人に限らず、物やコトについても一つなら単数と考えることができます。

複数とは

複数とは2以上ということ。つまり、主語が複数というのは、主語が2人以上または2つ以上ということです。
具体的には、

  • 「We」=私たちは
  • 「They」=彼らは、それらは
  • 「I and you」=私とあなた

などは2人以上の表現なので、主語が複数と言えますね。

また、

  • 「apples」=リンゴ(たち)←※実際は「たち」とつけて訳すことはありませんが、複数形のイメージを表すために( )で書いてあります。
  • 「pens」=ペン(たち)
  • 「apple and pen」=リンゴとペン

なども2つ以上の物を表しているので、主語が複数と言えますね。

このように、人に限らず、物についても2つ以上なら複数と考えることができます。

be動詞の使い分け:一人称、二人称、三人称とは

Image by Nisha Gill from Pixabay

一人称とは

一人称とは「私」ということです。つまり、英語でいうところの「I」ですね。
「I」が主語になっている場合、その文章の主語は一人称であると言えます。

二人称とは

二人称とは「あなた」のことです。つまり、英語でいうところの「You」ですね。
「You」が主語になっている場合、その文章の主語は二人称であると言えます。

※二人称とは「あなた一人」のことであって、主語が複数というわけではないので注意しましょう。

三人称とは

人称とは「私とあなた以外のすべて」のことです。つまり、英語では基本「I」と「You」以外のすべての人や物、コトのことですね。
「I」と「You」以外が主語になっている場合、その文章の主語は三人称であると言えます。

結局、be動詞はどう使い分ければいいの?

この記事で、単数と複数、一人称と二人称と三人称について理解することはできたでしょうか?
それでは、その知識を使って、もう一度最初の図を見てみましょう。

be動詞 使い分け

つまり、文章でまとめると、こういうことです。

  • 主語が 私(I)なら、「am」
  • 主語が あなた(You)なら、「are」
  • 主語が 一人または一つ(単数)で、私とあなた以外(IとYou以外)なら、「is」
  • 主語が 2人または2つ以上(複数)なら、「are」

このように、主語に合わせてbe動詞「am」「is」「are」を使い分けていきましょう!

ちょっと練習問題!

次の( )には「am」「is」「are」のどれが入るでしょうか?

1、You( )happy.

2、The pen ( )long.

3、Taro and Jiro( )friends.

4、I( )a human.

答えは以下の通りです。

  1. are
  2. is
  3. are
  4. am

どうだったでしょうか?
今回出した問題は比較的簡単な方です。もっと複雑な問題も存在します。試験本番、難しい問題が出ても対応できるよう、他にも、色々な問題を解いてみましょう。

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