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血圧の正常値はいくつ?

健康
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日本の通院者の内訳で一番多い病気は何でしょう?
それは高血圧です。


この記事では、国民の誰もがかかる可能性がある生活習慣病の中でも、特に有名な高血圧の基準値についてまとめました。

早速結論から書くと、血圧の正常値は

収縮期血圧(上):120mmHg未満
拡張期血圧(下):80mmHg未満

となります。

収縮期血圧とは、いわゆる”上”のことで一番高い時の血圧のことを指します。
それに対して拡張期血圧とは、いわゆる”下”のことで一番低い時の血圧のことを指しています。

また逆に、収縮期血圧(上)が140mmHg以上または拡張期血圧(下)が90mmHg以上になると高血圧となります。

加えて、血圧を見る上で大事なポイントはもう一つあります。それは脈圧です。脈圧とは収縮期血圧(上)と拡張期血圧(下)の差のことです。例えば上が115mmHg、下が75mmHgの場合

115-75=40 であるため、脈圧は40mmHgとなります。

脈圧は30から50mmHgぐらいが正常であると言われています。逆に脈圧が60mmHg以上となると動脈硬化などの危険があるため注意が必要です。

今回は血圧についてまとめました。人の健康状態を知る上で基本的かつ重要な技術をバイタルサインと言いますが、血圧はそのバイタルサインの一つの指標とされています。バイタルサインには他にも体温、脈圧、呼吸が含まれるので、次回はそれらの要素についても簡単にまとめていきたいと思います。この記事が良かったという方は、次回の記事も見て頂けたら嬉しいです。 では、また~

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